2007年11月27日(火)
プレッシャーと時間

10月に入ったくらいから。新規の仕事がどんどん決まり、これまでにないプレッシャーを感じてます。いい結果が出てるのは嬉しいけど、案件が大きくなるほどクライアントの要望も当然大きくなるわけで、電話やメールを受けるたびに、ものすごく緊張してます。

とあるテレビ番組で、ラスベガスのシルク・ドゥ・ソレイユでバトントワラーを務める高橋典子さんが特集されてました。バトントワリングの世界チャンピオンになった彼女は、世界最高峰の舞台でプロになった現在も、ほぼ毎日一番乗りで練習場に赴きます。

ところが、どんなに練習しても、シルク・ドゥ・ソレイユの一員になって3年経っても、本番前は毎回ものすごく緊張するそうです。

「どきどきどころじゃなくて、どうしてこの仕事をしてるんだろうって思うくらいドキドキしてます。(でも)慣れたら辞めようと思ってます。もうドキドキすることがなくなったら辞めようと思ってます」

シルク・ドゥ・ソレイユの舞台に立つプレッシャーがどんなに大きいかは全く想像つかないけど、この高橋さんの言葉には共感できます。確かに、ドキドキしなくなったら、居心地が良くなっちゃったら、得るモノや成長は少なくなってると思うから。

ところで。

最近「時間」についてよく考えてます。このところ「時間」を上手くコントロールできないから。毎日ホントにこなすだけで過ぎていくし、何のために仕事をしているのか分かんなくなるくらい追われてる感があります。

これまたある番組のインタビューで、作詞家(だけにとても限定できない仕事をされてる)秋元康さんが、「最近泣いたことは?」と言う質問にこう答えてました。

「夜中の12時過ぎかな。高田馬場を車で通ったんですよ。そしたら、早稲田の学生が全力疾走で駅に向かって走ってた。それ見てただけで涙が出てくる。つまり、自分には全力疾走で終電に間に合うように走ることはないなと思うんですよ」

そして「自分が持ってないものは?」という質問の回答をこう続けました。

「時間かな。時間っていうのは、今が24時間で足りないんじゃなくて、残り時間かも知れないし、過ぎ去った時間かも知れない。この時間だけはどうすることもできない。」

高橋さんくらい幼いときから好きだったコトを仕事にして成功してる人でも、毎回本番前は緊張してプレッシャーを感じてドキドキしてる。秋元さんくらい忙しいプロデューサでも、時間をコントロールできないと感じ涙を流してるんですね。

留学を終えて働き始めて、まだ3年目。いつになったら自分がこのお二人みたいものすんごい仕事ができるようになれるか分かんないけど、心から「いい!」と思うドキュメンタリーに携われているうちは、がんばろうと思います。

だから、やりたい!と思ったことは仕事であれ、友達とのゴハンであれ、即約束して実行しよう。というわけで、ずっと前から気になってたボイストレーニングの体験レッスンに申し込みました!(何になりたいの? 笑)。

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